占い⊂物語は納得いく

占いの力 (新書y)

占いの力 (新書y)

占いについてちょっとナナメな視線で分析してる本。占いが「当たる」仕組みにも触れてるし、占いを好きなひとも占いなんて信じないと思ってるひとにもお勧めの本です。
人が占いに求めてるのは「私を消す物語」と「私を探す物語」だってあたりはかなり納得いくです。でもなんか、著者の立場が優しくないというか、見下しているといういうか、ちょっと失礼な感じも受ける。ネタなんだろうけど。。。
わたしは他人の持っている物語には敬意を表して接するほうがいいと思うん。みんな必死で幸せになろうとしてるんだからさ。
だから盛り塩を砂糖にすりかえるのは賛成できかねますヽ(^^;)ノ。