やっと聴きました

月光シアター

Amazonで予約してあって昨日届いたのですが、なんとなくもったいなくてうだうだジャケットを眺めていたりしたのでした。
またまた浩子さんがひとつ変わったというか進化したって思いました。
『ねこの森には帰れない』とか『もうひとりのアリス』などのアルバムの正統な後継。
もちろん昔に戻ったという意味では決してなくて。劇中歌が中心とか、つまりイメージソングが多いとかだけでもなく。その頃から一本の線を、直線でなく複雑かつなめらかな曲線を、きっちり引けるという感じ。
あと、現代ヽ(^^;)ノの浩子さんの、closedでもopenでもない、どちらでもあるという世界も健在です。

はじめて聴いた「アトカタモナイノ国」「きみの時計はここにあるよ」は本当にやられた〜って感じです。
「アトカタモナイノ国」は「不眠の力」のウラって聴くとなおよし♪

もうもう、とにかくよいアルバムです〜。
今回は、むかしは聴いてたけどそうか谷山浩子ってまだ歌ってるのね、ってゆう復活タイプのファンの方に特におすすめしたいかも。