童心にかえってみる

風邪っぽいので小さいひと向けの本を読む<脈絡ないんだけど、なんとなく
クレヨン王国のシリーズは高校生のときくらいまでは追いかけてて、今でも思い出したように読むので既刊のほとんどを読んでます。ほろ苦い話が好きなのでお気に入りは「月のたまご」(1巻だけ)だったり。
この本は中篇2つが収録されてます。「ロペとキャベツの物語」は「花ウサギ」で大活躍したロペのちょっと幼い頃の話。「赤いぼうし」は落し物の帽子をめぐるお話。赤いクレヨンがキーパーソンなのが2つのお話の共通点になってるけど、特につながった話ではないのです。
今回のロペは「かっこいい」でなく「かわいい」そうですが、いあいあ十分かっこいいですよ。偏食な誰かさんに読ましてやりたい話だヽ(^^;)ノ。赤いぼうしはトマトスープとか肉まんじゅうがすっごい美味しそうなの。寒いときに読むとひときわしみるお話です。