ぬいぐるみ型ロボット

珍しく現実的な夢を見ました。
ぬいぐるみ型コミュニケーションロボットが発売されたので、新し物好きのだんなさまがさっそく買ってきました。自分とわたしと二人分ちゃんと買ってるあたりが、夢っぽいですガ。
最初に話しかけたひとを主人として認識するインプリンティング方式で、あとは主人から紹介されたひとを知り合いとして覚えていきます。声紋と顔を覚えるらしいです。いちおう高級オモチャの分類なんですけれども、癒し系として大人にも大人気、あと質問した事をネットで検索して答えてくれる薀蓄機能がついてもいるので意外と役に立つと評判です。身長30〜40cmくらいで、動きますけど所詮はぬいぐるみなので移動目的にはあまり適さず、基本的には人間が運んであげます。
<とびねっこ>はモモンガみたいな外観で、顔が猫っぽい。故に飛び猫からの名付け。「首根っこ」と同じ発音をします。飛びそうなのは名前と外観だけで、実際には飛べません。びくびく系キャラで一人称はボク。
<ヤマト>はクロネコヤマトからとった名前。黒猫ではなく三毛猫で、頭大きくて二足歩行で片眼鏡。要するにナジャブそっくりの外観。その外観でなんでクロネコヤマトなのかは謎ですが、きっと宅急便で届いたんでしょう。しゃべり口はナジャブと違ってデスマス調で冷静物知りくん、一人称は私。でも寝起きが悪い。
あ、こいつら、寝ます。必要ないときはセーブモードに入って、呼ぶと起きてくる感じ。寝る場所が決まっている様なので、そこに充電機能があるんでしょう。
どこが現実かという話もあるけど、少なくとも、視点がわたしで、だんなさまもいたし、会社とか学校に行ってたりしました。古代だったり白亜紀だったり20XX年だったり地球でない星だったりしなかったし、視点も反政府ゲリラのリーダーとか超能力者とか人外とかじゃなかった。
特にネーミングセンスに問題有りなあたりが非常にリアルな夢でした。