はまった

やめられないとまらない〜。昨日、1〜4巻をお借りしたのですが、読みきってしまいました。面白すぎ。
用語や人名などは日露戦争頃の日本とロシアをモデルにしてるように見えますが、歴史や政治についてはほぼ創作でしょう。わたしはそういったことにまったく詳しくないので素人判断だけど、戦争のやり方についてはとても現実的に処理されていると思う。一方、龍や剣牙虎、導術師、両性具有者といった仕掛けで、ファンタジー好きの心を刺激してくれます。そして、主人公の新城直衛というキャラクターの心とその表現力がすごい。
これだけ盛りだくさんの小説を、よくぞ書き始めてくれました。あとは終わらせてくだされば言うことなしです*1
さっ、借りてる分をもっかい最初から読み直そう。

*1:だって、最近の小説界の倫理ってそういうところに働かないんだもんヽ(^^;)ノ