モノサシ

木のいのち木のこころ 地 (新潮OH!文庫)

木のいのち木のこころ 地 (新潮OH!文庫)

「きちんと生きてる」ひとの話ってしみじみ感じ入るし、一方で自分を省みると恥ずかしいとゆうか申し訳ない気分になるわけですが。
その人のあるべき人生を生きてきた人って、岐路に立ったときに奇跡的な決断をしてることが多いです。後から考えるとそれが正解なんだけど、その時点では損だったり冒険だったり無謀だったりするような。そういう人って自分の中にモノサシを持ってるのですね。「運を向かせるためには一日一日をきちんと生活することだ」とかゆうのは、そのモノサシを育てるためには日々を大切にってことなんだと思う。たぶん、人間が長い時間とか大きな量とか沢山の人とかを本当に把握するには、いわゆる論理的な思考では追いつかなくて、もっと違った判断基準が必要だと。
これはわたしが勝手に思ったことで何の根拠もないことなんですが、大量の情報を正しく処理するための霊感とか勘とか呼ばれるものは、身体の恒常性と関わってるんじゃないかなぁ。やはり自分のモノサシとゆうのは、心も頭も含めたまるごとの身体しかないとゆうか。
やっぱり、身の回りをきれいにしとくとか、早寝早起とか、三食決まった時間に食べるとかは大事なことですねー。と、わかったからと言って、できるもんでもないわけなのですがヽ(^^;)ノ。