科学的という誠実さ

科学する麻雀 (講談社現代新書)

科学する麻雀 (講談社現代新書)

キャンプにもってくので、一冊でなるべく長く楽しめるものと思って選んだのでした。
すごいよい本でした。
麻雀とゆうのは、運に依存するとことアブストラク*1なとこが混ざってて、「科学的に」「統計を用いて」とかゆっても実際に合理的に分析するのは難しいと思ってました。
この本では、理論によるアプローチと、実験・観測結果の分析をあわせて、とても明快に麻雀のさまざまな局面における最適な解を導いてます。
誠実に考えるとゆうことはこーゆーことだ、と頭が下がります。ってゆうか、遊びでExcelいじってないで、まじめに勉強しよう、と反省ヽ(^^;)ノ。
ちなみに、麻雀が強くなるかどうかですが、わたしのように、「降りるってナニ?」くらいのレベルのひとがこの本の通りに実践すると、強くなれるような気がします。もしかしたら、上級者のひとには物足りない内容なのかもしれません。

*1:ボードゲームではよくこの言葉を使うけど、正しくはなんとゆうのだろう?