メガスターほか

ともとも目当てで科学未来館に行ってきました。すっごく楽しかった。昔行ったときのことはインターネット模型くらいしか記憶に残ってないのですが、常設展も企画展も観て、丸一日堪能してしまいました。
以下、レポートです<癖になったらしい
開館直後についてまずはメガスターの予約に並びます。といっても、並ぶというほどのこともなく10:30の会が予約できました。平日の強みです。「偶然の惑星」はプラネタリウムとは思えないプログラムでした。いあ、わたしがプラネタリウムなるものにあんまり行ってないせいかもしれないけど。星空を背景に、惑星としての地球の成り立ちを人間原理の視点で語るお話でした。メガスターの奥行きのある夜空はおおむね単なる背景でした。それがカッコいいんだけど。山口ともさんの語り口と音楽(効果音?)もとても宇宙でした。このプログラムにともさんを持ってくるセンスに完敗。
せっかく宇宙を見たので、その流れで5Fの常設展を観てまわりました。すばる望遠鏡の模型を見て「?」となってたらボランティアの方が声をかえてくれました。世界最大の一枚鏡が「薄い」訳とか、多数の焦点があるのはどうしてかとか、解説されないとわかんないなぁ。面白い。
あちこち観てまわって、宇宙居住棟でもボランティアの方に説明してもらって午前中は終了です。たぶんそういった教育をしているんだと思うのですが、ボランティアの方は最初に必ず「お時間ありますか」と聞いてくるのが印象いいなぁ。
お昼はいったん外に出て近くにあるビーナスフォートで生パスタ食べました。
午後はまず企画展の「地下展」。入って数分後にこれからイベントが始まるというアナウンスがあったので、これ幸いとツアーにのっかりました。地下展のだいたい真ん中くらいまで見所を紹介しつつ、地球の磁力の話のところで実演もしてくれるというもの。インタープリターのお兄さんは眼鏡で白衣姿が容易に想像できるような素敵な男性でした<どこを見てるのか。「地下」というキーワードだけで生物・物理・地学と多岐にわたっている展示が面白かったです。お気に入りは「46億年の時計」です。
カフェで一休みしてから常設展のある3Fへ。今日はとってもタイミングのいい日で、また入った直後にHull&Halluc?の実演がはじまりました。かわいい。以前に未来館でロボット展をやってた頃に、タイヤでの移動と歩くのを切り替えられるロボットを観たことがありますが、進化してるるる。すごいです。あの操縦してみたいなぁ。1日3人なので競争率が高そうですが・・・。
ここでもあちこち覗いて最後にお気に入りのインターネットの物理モデルをいじりました。これ静的ルーティングじゃなくて、混雑状況を見てるらしいですよ。どんなルーティング・プロトコルを使ってんのか、気になるのです。ってか、これ、うちに欲しい。
そんなこんなで予想以上に楽しかった科学未来館だったのでした。また行くー♪