試してみるとゆうこと

ノンフィクションもstoryでいいのかとゆうことをちょと悩んだけど、わたしはstoryとして読んでるからいいや。

自分を知るための哲学入門 (ちくま学芸文庫)

自分を知るための哲学入門 (ちくま学芸文庫)

id:s_ota194:20050216#p1 俗談平話から連想して、結局もいちど読み直しちゃいました。哲学って何の役に立つわけ?という問いに、本当に誰にでもわかるように易しく答えてくれた本なので。

それはそれとして、この本からの引用です。

個人の中の内的な信念、「正しさ」は、それ自体として生き延ばされても何の意味も持たない。それは、具体的な人間の関係の中でつねにその妥当を試されるときにだけ、またそういう努力の中でだけ、はじめて人間的な信念として意味を持つ。そのように現象学は教えるのである。

絶対的な「ほんとう」がどこかにあるってことはぜんぜん思えないし、でも「この世にほんとうのことなんかなんにもないのさ」ってゆうのも違う気がしてたわたしにとって、すごく納得できる一文でした。

「形から入ること」についての答えにならないでしょうか。ならないかなヽ(^^;)ノ。