59番目のプロポーズ

ひとに進められて mixiで読みました。
特に気に入った言葉。

アルテイシアさん、人生を語りて曰く
「船長は自分。そして乗組員は自分だけ。
(中略)
四の五の言っても誰も助けてはくれない。
言い訳してるうちに、船はどんどん沈んでいく。
沈むのか沈まないのかを決定するのは、この世に自分しかいない。 」

59番さん、幸せを語りて曰く
「(伴侶を得るというのは)そういう相手に出会うかもしれないし、出会わないかもしれない。たとえ出会ったとしても、その人が振り向いてくれるとは限らないし、もし付き合ったり結婚できたりしても、いつか離れてしまうかもしれない。こういうのって努力しても、どうしようもないところがあるでしょ?
でも、自分の好きなことを追求するっていうのは、誰になんと言われてもできるから。それだけは誰にも奪われないから」

すばらしいカップルだよホント。末永くお幸せにー♪

とはゆうものの、しきりに比較されている「電車男」とくらべると、わたしは「電車男」のが読み物としては好きかなぁ。なぜならば、「電車男」のがファンタジーだからヽ(^^;)ノ。
59番目のほうは読んでて痛いとこ・辛いとこが多いです。リアルだし、アルテイシアさんも59番さんも魅力的な人間と思うけど、娯楽としてはちょっと重いなぁ。
ひとさまが真剣に生きた実話を、娯楽として読んじゃうわたしがどーかって話ですがーヽ(^^;)ノヽ(^^;)ノ。