猫森集会2012 Aプロ 1日目

とりあえず、一番大事なとこだけ。
「今日と明日で違うところはトークです。つまり、ほとんどです!」とのことでした。
衣装は黒地に金茶の不思議な形をしたひらひらした上着、その中に白のカットソー。金色のペンダントは革のコードがけっこう長く垂れてて、衣装に溶け込んでます。髪をただ下ろしてるのって、久しぶりな気がします。

♪テルーの歌

一日目の一曲目で止まりましたヽ(^^;)ノ。声が枯れちゃって少し続けようとがんばってたんですが、「だめだな、やっぱり。長い曲で申し訳ないですが、さいしょから」となりました。この後、「ようこそ猫森集会2012…」も、なんか噛んでたような。「初日にふさわしい幕開けとなりました」。はい、実に猫森集会にふさわしい幕開けとおもいます。
そしてAQさんを呼び込みます。AQさんは、黙って出てきてそのまま紹介を忘れたりとかいう目に合いやすいので、今年は呼び込みにしたそうです。
そして、ゲスト六角精児さんにちなんだ曲をまず3曲ということで、セージが出てくる歌、一角多いけど七角、そして鉄オタとして有名な六角さんに捧げる電車が主役の曲、です。

♪ハーブガーデン
♪七角錐の少女
♪終電座

七角錐と終電座で、コンサートが終わりそうな感じですが、と言いつつ、六角さんを呼び込み。六角さんは、お客さんに取り囲まれてる舞台に戸惑いを見せつつ登場です。谷山さんが裁判官で、自分が被告人みたいですねとかなんとか。

♪やまじのうた

出てきて一発目で、こんなインチキくさい歌でいいのかという六角さんですが、浩子さんはすごく良いですと大喜びな感じ。六角さんをゲストに迎えられたのは、今年の十大ニュースの2番だそうです。1番は、いちおう新譜だって。いちおうって、Rollyさん負けてませんかヽ(^^;)ノ。

♪下北沢茶沢通り
♪この世で一番キレイなもの

相棒の話、ということで、今シーズンからの新しい相棒の成宮さんの話。六角さんにとってはこれまでで一番距離感が近いそうです。寺脇さんはもともと舞台でやってて、お芝居の先輩後輩的な関係があり。及川さんは、別世界のひとで。浩子さんはここで「及川さんは誰にとっても別世界」などとコメントしてました。成宮さんは、ピアノを習いはじめたとか。趣味としてですが、やっぱり役者としての幅を広げる意味もあるでしょうと。
六角さんは、役者としての特技欄には何を書きますかという質問に、もちろんギターも書くんですが後はボクシングファンであると書くそうです。でも、ボクシングをやってるわけじゃない。ファンであるだけ。それって、役柄としてそっからお話がはじまらないよね、と浩子さん。六角さんは自分で、どう考えてもボクシングプロを目指すキャラじゃなく、道でぶつかって殴られる方だとか言ってます。どんなお話になりますかねと。道で殴られるところからはじまって、次は病院で寝てるところで。で、刑事物とかにいろいろ出てるけど、そういうのは好きではないので、そっからメルヘンがいいという六角さんでした。
と、初日から実に長々としゃべってますが、「曲をちょっとだけやって」と浩子さん。

♪おひさま
♪片恋の歌

六角さんは、こんなプロの方と一緒にギターを弾かせていただくとは、と、やたらと謙遜してますが、浩子さんは「プロだと思います」と。みなみらんぼうさんのバックをやってたことがあるけど、あの頃のらんぼうさんよりギター上手いとか。あくまで、あの頃の!と強調入りました。
自分の曲に比べてギターを遠慮してるという浩子さんに、いやあくまで曲の内容を吟味した結果としてですねと、テンポよくやっぱりいっぱい喋ってる。。。
役者さんのオファーってどういう形で来るんですかという質問に、相棒は、あくまで台本優先ですと六角さん。ただ、六角さんの場合は、どっちがいいか選べたんだそうです。一話だけど目立つ役か、今回出番は少ないけどレギュラーになる可能性がある方か。違う方を選んでたら、いまとは違う米沢守だったかも、と感慨深げな浩子さんでした。

♪カタツムリを追いかけて
♪あの娘の愛したミケ猫

次は石川さゆりさんのデビュー40周年記念アルバムに提供した曲を、浩子さんの歌で。演歌じゃないジャンルのひとに曲を依頼してまとめたアルバムなのだそうです。

♪少女

ここでニュー・アルバムの宣伝です。Rollyさんとのコンビネーションじゃなくて、コンピレーションじゃなくて、コラボレーション・アルバムヽ(^^;)ノ。今までで一番評判がいい、のが、ちょっと複雑でもあるそうですが。ネットニュースなどに取り上げられることも多くて、やっぱり話題性って大事ですよねということでした。でも、話題性だけじゃなくて、本当にいいアルバムですと。はい、本当に。
で、そのアルバムをこの会場で買うと、お守りがもらえるそうです。各プログラム毎に違うという、あくどい、いえ、上手な商売。ここでAQさんから「まあ、いやらしい」と合いの手入りました。
また六角さんとの話に戻って、浩子さんは六角さんにオファーを出してOKをもらった時に、そこらへんのものがバラ色になったくらい嬉しかったそうです。六角さんは、いや、ぼくらの世代はこのオファーは断らないですよ、ぜったい、と。ヤマハポプコンは、高校時代の一番多感な時期に最初に出会ったニューミュージックであり、その頃の同級生の女子も好きだったりして。良かった、しぶしぶじゃなかった、と安心する浩子さんでした。

♪まもるくん
♪わたしはとっても寝起きが悪い
♪きみのそばにいる

そろそろお別れの時間で、明日も演りますとのこと。ここで「今日と明日は、違うとこはトークです。つまり、ほとんどです!」とのセリフが。ほんと、いっぱい喋りましたよね。

♪のらねこ

一旦退場のあと、アンコールですが。長いって怒られたそうです。それはそーだと思う。

フィンランド

すごく楽しくて、癒し系なライブでした。元気もらいました。でも、六角さん、身体はお大事にしてくださいまし。<ひとのことは言えないけど